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落 直子

Naoko Ochi

カラフルな空想 素直にカラフルな色彩を使うことで作品を見た人が幸せな気持ちやなんだか不思議で暖かい気分になってくれればと思って制作しました。画面の下を地とし、上を空(天)と考え、天女のように自由にその空間を飛び回れたらと思う願いでできた作品です。 カラフルな空想
Rabbitの冒険 コロナ禍で人と会うことができなくなった今
コーヒーカップの乗り物に乗って自由に飛び回り行きたい場所に行く。時間までも飛び越え、過去や未来。好きな時代へひとっ飛び。
そんなコンセプトで制作しました。
Rabbitの冒険
見えない月を探して 月は見えない。でも月の光の気配でその存在を感じる。見えないものと見えるものが一つになる。自分だけが知る記憶の糸が植物の蔦のように絡み合ったり増殖していく。そこに日常的なbagや靴、そしてtime machine的な時間移動を表す階段と建物を溶け込ませる。でも絡み合った線は何かのきっかけでスルスルとほどけて何もなくなる。過去の時間軸は1秒前も100年前も同じ時間軸。その先にも時間は流れてつながっている。これらの感覚を細い線で自分だけが知る風景を描いた。 見えない月を探して

落 直子Naoko Ochi

無意識に覚えている記憶や感覚を文様や靴、bag、階段、そして私が創造した植物を絡め繋げて全体を構成し、時間の観念を織り交ぜることで自分だけが知る風景画を描いています。

昨年2020年 PIASギャラリー(大阪)で個展をしました。踊り場・手すりも利用して長さ20m(幅90cm)の平面作品を吹き抜け階段の上から流れるように展示しました。この作品は、絵巻物が本来そうであるように「時の流れ」を表す私なりの実験的な試みでした。
一人の漁師が道に迷って偶然たどり着いた素晴らしい桃源郷。ところがもう一度行こうとしても決していくことができなかったという桃源郷の話「桃花源記」。
私は制作においてこの時間の経過やデジャヴ的体験などとても大事にしています。そして私の作品の中に迷い込みゆっくりと歩いて自由に旅をする。そんな不思議な気分になってもらえたらと思います。
以前、銀や金の地金から食器やアクセサリーを作る彫金をやっていたこともあり、数年前から銀で犬や椅子を作り始めました。その犬と共に作品の中を散歩し、そして時には椅子に座って考える。このように立体的なツールによって作品の中を旅するという擬似的な体験をより実感できたらと思います。
またその彫金の影響からか金や銀色を背景にすることが多く、カラフルな色彩を使うことで自分の創造した植物、稜線、滝、波などの ー不思議なのに居心地の良い空間ー に出会えてもらえたらと思います。


甲南女子大学人間関係学科卒業

  • 2020PIASギャラリー 個展
  • 2019枕崎国際芸術賞 協賛賞
  • 2018, '16,'13ギャラリー島田 個展
  • 2017, '16,'14, '13,'11阪急西宮デパート 個展
  • 2016The chelsea InternationalFine Art Competitionプロファイル賞(U.S.A)
    京都府立けいはんな月のアート展 大賞
  • 2015アートオリンピア入賞
    西脇市岡之山美術館 個展
  • 2015, '14,'12板室温泉大黒屋現代アート展
  • 2011, '10神戸アートマルシェ
  • 2010リキテックスビエンナーレ 審査員賞
  • 2008-04トアロード画廊個展 Voice gallery pfs/w個展
クライアント
沖縄瀬長島ホテル・株式会社グッドヒル・兵庫県たつの市立龍野東中学校

URL:http://www.eonet.ne.jp/~naoko

ROOM 2520